Pちゃんです。
前回、Mが全国的に詐欺をしていたことを書きました。
今回はMがやっていた詐欺等について、もう少し詳しく書いてみたいと思います。
Mはもともと、某県の信用金庫で働いていました。
そこでは融資の担当をしていたそうです。その時に決算書の偽造の仕方など、詐欺の手口を学んでいきました。
僕には介護事業をするために独立したと言ってましたが、やはり嘘で、信用金庫で不正をして、クビ同然の扱いで退職。
その後、
どうやって開業資金を集めたかは不明ですが、
居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、デイサービスの3事業を立ち上げ。
数年後、居宅介護支援事業所は不正請求で閉鎖、デイサービスは売却。
しかも、デイサービスを売却した際、8500万の借金を買い手に押し付け、そのうちの3,000万を抜いて自分のものにしたそうです。
買い手さんは今も、毎月50~60万ずつ借金を払っていて、Mを殺したいほど憎んでいると言っていました。
この後、Mは放課後等デイサービスを始めます。
最終的に5~8か所で放課後等デイサービスを経営していたようです。
ここでの経営も杜撰でした。
・自分の気に入った社員の給料は高くする
・それ以外の社員の給料は最低限にする
・会社の金を使って妻のクルマ(レクサス)を買う
・会社の金で遊びまくる
・書類を偽造して融資を引っ張る
・トータルで4億の融資を受けたが、1円も返さない
・社会保険料の滞納6,000万
などなど、滅茶苦茶な経営をしていたんです。
しかも、この放課後等デイサービスの社員と共謀して、投資詐欺もしてました。
Mは放課後等デイサービスに出入りしていた外部の指導員さんに近づきました。指導員さんの両親に対して、「会社を上場するので、出資して欲しい。上場すれば、出資金が何倍にもなって返ってくる。」と言って、約5,000万をだまし取ったんです。
その後、Mはこの放課後等デイサービスを全て売却します。
これまで同様、負債を押し付けて、その一部の金を抜いて逃げようとしました。
しかし、その魂胆が相手方にバレてしまい、逆に法人から追放されました。
それでも、負債は押し付けていったそうです。
この買い手さんが最後にMをみたのは、Mを追放する書類にサインをさせようと呼び出しだ時だったらしく、Mはその際、「ハンコ忘れたので、家に取りに行って戻ります。」といい、二度と戻って来なかったそうです。
ほんと、クズ野郎。
追い出されたMを拾ったのが、ウチの会社の役員でもあった、Kという人物です。
どうやら、今回の一連の事件の黒幕はKのようです。
MはKの指示で、今回の一連の事件を主導していきました。
我々は、こいつらを許しません。
今回はここまで。
ありがとうございました。