Pちゃんちゃんの小言

日々思うことについて、徒然なるままに綴っていきます。

主任ケアマネジャー研修 体験記

Pちゃんです。

 

今回は久しぶりのケアマネのお話です。

 

先日、主任ケアマネジャーの研修がやっと終わりました。

 

なぜ、主任ケアマネジャーの研修を受講したかというと、

・居宅介護支援事業所(ケアマネジャーのいる事業所)の管理者要件を満たすため

 数年前に居宅介護支援事業所の管理者は、主任ケアマネジャーでなければならないという、謎の法改正がありました。令和6年3月までは猶予期間となっているのですが、僕が管理者をしているため、遅かれ早かれ、主任ケアマネを取る必要があり、今回、受講しました。

 

この主任ケアマネジャーを取るには、試験はありません

5年間、ケアマネジャーとしての実務経験があれば、必要書類を提出して、研修費用(4万2000円)を払って、12日間の研修を受けるだけです。

試験もなく、ただ研修を受ければもらえる、かったるい資格なんです

 

この研修内容なんですが、はっきり言って、だるい。

マジでウンコです

 

前半は、介護保険とか地域包括ケアシステムとか法律関係とかのつまんない講義でした。オンライン講義で参加出来たので、聴いてるふりして寝ました。

最初は遠慮がちに寝てましたが、特に注意されないので、堂々と寝てました。

途中でグループワークを強要されるんですが、これがウザイ。

なんかよく分からない抽象的な質問をされて、「はい、それではグループで話し合ってください。」と言われ、みんな、困ってしまうという、お決まりのパターンの繰り返し。とりあえず、やる気のない雰囲気を全面に出して、グループディスカッションの輪に加えてもらえないように仕向けて乗り切りました。

 

後半は会場に集められ、4人1組のグループを組まされました。

主任ケアマネは、事例検討会への出席や若手ケアマネからの相談に対応するのが仕事ですと説明され、ひたすら事例検討会の演習をさせられました。

最初は講師が用意した事例について、みんなで話し合いました。

その後、各自が持ち寄った事例について、事例検討会をしてみるという流れ。

事例検討会って、虐待とか介護拒否とかアル中とかの困難事例を取り上げることが多いみたいですね。

事例検討会のルールは、

・むやみに否定しない。

・誰もが発言しやすい雰囲気で、

・相手の気持ちや立場を尊重する

などなど、小中学校の学級会のような、ゆるーいルールがあるそうです。

しかも、事例検討会をやることによって、事例を提供したケアマネに自らのケアマネジメントのどこに問題があったのかに気付てもらうという、もう一つのよく分からない目的もあるそうです。

そのため、こんなことをやっても、根本的な解決には至らないので、ハッキリ言って、時間の無駄ですね。

まあ演習と言っても、参加者同士の愚痴の言い合いなので、研修の意味なんかありません。

 

あとは、講師が偉そう…。

僕が受講した時の講師は、社会福祉士あがりの主任ケアマネのヒトでした。

知ったかぶりのにわか知識を振りかざして、話を聞いているのが苦痛でした。

最も頭にきたのは、その講師が「医師や看護師は元々、頭が良いうえに、普段から勉強もしているので、我々、ケアマネジャーはかなわない。」などと、訳の分からないことを言っていることでした。バカにしてんのかって感じです。こんな奴にこんなこと言われる筋合いはないので、アンケートにめっちゃ文句を書いてやりました。

講師もウンコですね

 

2ヶ月で12日間という、ハードスケジュールでしたが、それを除けば、ただ講義を受けてさえいれば良いという、だるい研修です。

この研修を受けても、なんのスキルアップにもなりません。

本当に無駄な12日間でした。

 

愚痴ばかりになってすみません。

今回はここまで。

ありがとうございました。