Pちゃんちゃんの小言

日々思うことについて、徒然なるままに綴っていきます。

マンション大規模修繕って、めんどくさい

Pちゃんです。

 

僕は、とある大手デベロッパーの分譲マンションの理事長をやっています。

昨年の3月で任期満了で退任のはずだったんですが・・・。

次の理事の方々に泣きつかれてしまい、やむなく、もう1期(2年)、理事長を延長することになってしまいました。

 

なぜ、泣きつかれてしまったのかというと、

次の理事の方々は、大規模修繕の担当理事になってしまうからなんです。

これまでマンションの運営に携わってない方々に突然、マンションの大規模修繕をしろと言われても、ほぼ無理ゲーです。

一応、大規模修繕の流れやマンションの課題は把握していたので、僕に泣きつくしかなかったようです。

 

大規模修繕って、だいたい新築から10年を目安に行うそうです。

10年も経過すると、外壁や屋上防水シート剝がれなど、主に外部の劣化が目立ってくるんです。最近は、建築技術の進歩があるので、10年を過ぎても問題ないようですが、国土交通省では、遅くとも15年目には一度、大規模修繕をしましょうって通知を出しているみたいです。

 

うちのマンションの場合、10年目近くから大規模修繕の計画は持ち上げっていましたが、歴代の理事では決められず、ずっと先送りにしていたようです。

おそらく、自分の代でやると面倒くさいので、次の理事に先送りをして、その次の理事も先送りをしてという感じで、ずっと投げ続けてきたようです。

 

劣化が目立ってきたし、年数的にこれ以上、先送りは出来ないので、僕の代で大規模修繕を実行するように動いていくことにしました。

幸いなことに、他の理事は協力的で穏やかな方々で助かりました。

 

マンションの大規模修繕の最大の課題は、業者の選定です。

どの業者にいくらでお願いをするのか、理事会が決めなくてはならないんですが、これが一番の課題です。

だって、素人だし、いくらかかるかなんて分かりませんからね。

 

だいたい、マンションを作った会社(施工会社)と管理をしている会社は同じ企業グループなので、最初はそこから提案を受けます。

提案を受けても、それが高いか安いか分からない。

考えるのが面倒くさいヒトは、この段階で決定するかもしれません。

また多くのヒトは、マンションの大規模修繕なんて、相場が分からないし、業者の選定にしても、そんなツテもコネもない。

また管理会社は、業者を探してはくれないので、理事で探せと言ってくる。

(まあ、管理会社と施工会社はグルなので、じぶんとこで大規模修繕をやらせたいから、探すわけない)

僕は不動産会社の知人がいたので、相談したところ、最低でも3社の相見積もりを取った方がいいと言われ、業者を紹介してもらいました。

施工会社を含めて、3社の相見積もりを取りました。

そのうちの1社の見積もりが、かなり高いのと、有資格者が確保できないので、工事が1年遅れるというため、除外し、残りの2社のどちらかにすることにしました。

 

この2社、大規模修繕専門業者A社とうちのマンションの施工会社です。

最初はA社がかなり安い金額を提示していたので、こっちに決めようと思いました。しかし施工会社から、「もうワンチャンください。」と泣きつかれて、金額を下げてきたので、かなり拮抗してしまい、困ってしまいました。

 

そこで、2社の業者を呼んで、住民説明会を開くことにしました。

業者の選定をするのに、住民の意向も聞いて業者の選定をしますよという名目もあり、且つ、大規模修繕をするにあたっては、住民説明会を開かないと理事会の独断で選定をしたと誤解される恐れもあり、開催をしました。

 

住民説明会の参加者は、全世帯の約1/3程度。ぶっちゃけ、ほとんどの世帯が無関心です。一部の熱狂的な(笑)方々が、参加してきます。

説明会の流れは、

・A社の説明と質疑応答

・施工会社の説明と質疑応答

業界の暗黙のルールとして、業者同士はお互いのプレゼンは見ない、プレゼンが終わったら、さっさと帰るというルールが存在するらしく、その通りに進めました。

時間は2時間を予定していましたが、予想通り、一部の熱狂的な方々が、どうでもいい質問をしまくり、時間をオーバーしてしまいました。

 

説明会終了後、施工会社の担当者が僕に近寄ってきて、

施工会社の担当者「理事長、少しお話をよろしいでしょうか?。」

僕  「なに?。」

施工会社の担当者「見積もりの金額を○○○○円に下げますので、我が社に決めて頂けないでしょうか?。」

僕  「ちょ、待てよ。他の理事にも相談したいし、A社にもチャンスやんないと不公平でしょ。」

施工会社の担当者「分かりました。」

この時点で施工会社の方がA社より100万くらい安い金額でした。

 

その後、他の理事に報告し、A社にも価格交渉をしました。A社は、これ以上の値下げはしないとの回答だったので、他の理事とも相談し、施工会社に決めました。

最初の見積もり金額より、数千万円の値下げとなりました。

もしかしたら、施工会社は大手デベロッパーなので、A社と談合していたのかもしれませんね。

後日、一部の住民から、僕が談合しているんじゃないかと噂話している輩がいたそうですが、直接、言われてないので、スルーです。

 

という感じで、今度の総会で大規模修繕工事の業者の選定を提案することになりました。総会の可決を経て、修繕工事がスタートになります。

 

今回のことで学んだことは、

・マンションの大規模修繕は、最低でも3社は見積もりを取る

これに尽きる。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主任ケアマネジャー研修 体験記

Pちゃんです。

 

今回は久しぶりのケアマネのお話です。

 

先日、主任ケアマネジャーの研修がやっと終わりました。

 

なぜ、主任ケアマネジャーの研修を受講したかというと、

・居宅介護支援事業所(ケアマネジャーのいる事業所)の管理者要件を満たすため

 数年前に居宅介護支援事業所の管理者は、主任ケアマネジャーでなければならないという、謎の法改正がありました。令和6年3月までは猶予期間となっているのですが、僕が管理者をしているため、遅かれ早かれ、主任ケアマネを取る必要があり、今回、受講しました。

 

この主任ケアマネジャーを取るには、試験はありません

5年間、ケアマネジャーとしての実務経験があれば、必要書類を提出して、研修費用(4万2000円)を払って、12日間の研修を受けるだけです。

試験もなく、ただ研修を受ければもらえる、かったるい資格なんです

 

この研修内容なんですが、はっきり言って、だるい。

マジでウンコです

 

前半は、介護保険とか地域包括ケアシステムとか法律関係とかのつまんない講義でした。オンライン講義で参加出来たので、聴いてるふりして寝ました。

最初は遠慮がちに寝てましたが、特に注意されないので、堂々と寝てました。

途中でグループワークを強要されるんですが、これがウザイ。

なんかよく分からない抽象的な質問をされて、「はい、それではグループで話し合ってください。」と言われ、みんな、困ってしまうという、お決まりのパターンの繰り返し。とりあえず、やる気のない雰囲気を全面に出して、グループディスカッションの輪に加えてもらえないように仕向けて乗り切りました。

 

後半は会場に集められ、4人1組のグループを組まされました。

主任ケアマネは、事例検討会への出席や若手ケアマネからの相談に対応するのが仕事ですと説明され、ひたすら事例検討会の演習をさせられました。

最初は講師が用意した事例について、みんなで話し合いました。

その後、各自が持ち寄った事例について、事例検討会をしてみるという流れ。

事例検討会って、虐待とか介護拒否とかアル中とかの困難事例を取り上げることが多いみたいですね。

事例検討会のルールは、

・むやみに否定しない。

・誰もが発言しやすい雰囲気で、

・相手の気持ちや立場を尊重する

などなど、小中学校の学級会のような、ゆるーいルールがあるそうです。

しかも、事例検討会をやることによって、事例を提供したケアマネに自らのケアマネジメントのどこに問題があったのかに気付てもらうという、もう一つのよく分からない目的もあるそうです。

そのため、こんなことをやっても、根本的な解決には至らないので、ハッキリ言って、時間の無駄ですね。

まあ演習と言っても、参加者同士の愚痴の言い合いなので、研修の意味なんかありません。

 

あとは、講師が偉そう…。

僕が受講した時の講師は、社会福祉士あがりの主任ケアマネのヒトでした。

知ったかぶりのにわか知識を振りかざして、話を聞いているのが苦痛でした。

最も頭にきたのは、その講師が「医師や看護師は元々、頭が良いうえに、普段から勉強もしているので、我々、ケアマネジャーはかなわない。」などと、訳の分からないことを言っていることでした。バカにしてんのかって感じです。こんな奴にこんなこと言われる筋合いはないので、アンケートにめっちゃ文句を書いてやりました。

講師もウンコですね

 

2ヶ月で12日間という、ハードスケジュールでしたが、それを除けば、ただ講義を受けてさえいれば良いという、だるい研修です。

この研修を受けても、なんのスキルアップにもなりません。

本当に無駄な12日間でした。

 

愚痴ばかりになってすみません。

今回はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンションの理事長になったが、面倒くさいので辞めたい

Pちゃんです。

 

僕は、某大手デベロッパーの分譲マンションに住んでいます。

マンションには管理組合があり、複数の理事と理事長で運営しています。

マンションの住人が輪番制で、理事や理事長をすることになっており、昨年から、僕が理事長になっちゃいました。

 

僕の前の理事長が、僕の親父でした。

僕が住んでいるマンションの隣の部屋に両親が住んでいます。

つまり、隣の部屋が実家なんです。

 

親父が任期を終えて、次の理事長を決めることになったんですが、誰もやりたがらない。

既に親父が2期連続で理事長をしていたので、3期連続は避けて欲しいという、デベロッパーの意向もあり、人選は難航しました。

 

そんな時、冗談半分で、「だったら、俺が理事長やってもいいよー。」と言ったところ、親父が管理会社に速攻で連絡し、担当者から、直々に依頼されちゃいました。

 

冗談半分とはいえ、自分の発言には責任を取らなければいけません。

緊急理事会が招集され、めでたく、僕が理事長に就任しました。

 

理事長になって1年半くらいたちましたが、ハッキリ言って、面倒くさい

その理由として、

・共有スペースなどの修繕が発生して業者に発注する際、見積書が高いとか、修理するなとか、必ず文句を言ってくる奴がいる。(だいだいがウチの親父)

・年に1回、マンションの住民が集まって、総会を開くのですが、ほぼ揉める。というか荒れる、炎上する。

・なぜか総会に関係ないはずの管理人まで参加してくる

・管理人が余計な発言をして、総会の進行を止める(笑)

・住民の一人が暴言を吐き、俺、キレる(笑)

・月に1回程度、日曜日に理事会があり、休日が潰れる。

・そろそろ大規模修繕が始まるが、意見がまとまらない。

・定期的にマンション管理の書類が送られてくる。

・意外と書類が多いし、保管するのも面倒くさい。

・ルールを守らない住民がいるので、注意するが、逆ギレされる。

 

理事長になっても、日当は出ないので、完全なボランティアです。

日当を出すマンション組合もあるようですが、少額で、ほとんどのヒトは受け取らないそうです。

あるマンション組合では、だれも理事長をやりたがらないので、日当5万円で募集したんですが、それでも応募はなかったそうです。お金をもらうと責任が発生するので、逆にやりにくいというのが理由だそうです。

 

来年の3月で任期が切れるので、それまでは我慢しようと思います。

今回はここまで。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケアマネジャーなんて、やってられないぜ!!

Pちゃんです。

 

既に何度か書いておりますが、僕はケアマネジャーをしています。

ケアマネをしていると、何でもかんでも、ケアマネに頼んでくるヒトが、結構います

正直言って、そんな頼まれごとって、かったるいし、やる義理もないし、ボランティアだし、やりたくないっす。

 

今回は、そんな、やってられないと痛感したエピソードについて書いてみたいと思います。

 

①兄妹喧嘩の仲裁

 勿論、兄妹喧嘩の仲裁なんて、ケアマネの仕事じゃありません(笑)

兄と妹の仲が悪い訳ではなく、認知症でもの盗られ妄想のある兄が、妹をターゲットにして、喧嘩をふっかけてしまい、売り言葉に買い言葉で、妹が応戦し、挙句の果てに、

 

妹「お金なんか盗んでないわよ。」

兄「お前が盗んだに決まってる。ふざけんな!。」

妹「やってないわよ。いい加減にしてよ。警察でも、ケアマネでも呼べばいいでしょ。」

兄「だったら、呼んだるわ。このボケー。」

 

という、警察呼ぶのはいいけど、なんで兄妹喧嘩でケアマネも呼ぼうとしてんのって、ツッコミどころ満載の会話になり・・・。

めでたく、警察に通報&ケアマネ(僕)が呼ばれて、仲裁に入るという流れになりました。なんでここまでしなきゃいけないんでしょうねえ。

 

②連帯保証人になるよう強要される

 身寄りの無い利用者が緊急入院したりすると、高い確率で病院に呼ばれ、入院手続きのお願いをされます。

ほとんどの病院では、入院費用の取りっぱぐれがないように、連帯保証人を求められます。こういうケースだと、連帯保証人になってくれるヒトがいない場合が多く、病院側からケアマネに連帯保証人になるよう依頼、というか強要されることがあります。

勿論、そこまでする義理はないので、全力でお断りするのですが、病院側からは、露骨に嫌な顔されたり、嫌味を言われたりすることがありました。

(そもそも連帯保証人がいなくても入院できますけどね。確か、最近は厚労省でも、保証人がいなくても、受け入れるように勧告が出てた気がする)

入院費用の面倒までみてらんねーっつーの(怒)

 

③面倒な雑用を押し付けられる

 雑用を押し付けられるのは、ケアマネあるあるのひとつです

僕が押し付けられた雑用は、生活保護の申請、身体障害者手帳の申請、確定申告の手伝い、入院できる精神病院を探せ、薬が無くなったからもらってこい、パン買ってこい、バナナ買ってこい、来たついでに手紙出しといて、等々、後半はツッコミどころ満載の要求です。勿論、理不尽な要求には応じません。 

だいたい、雑用を頼んでくるヒトって、やってもらうのが当たり前と考えてるヒトが多いので、ハッキリ言って、ムカつきます(笑)

ケアマネは奴隷ではありません(笑)

 

他にも、やってられないエピソードはありますが、今回はここまでにさせていただきます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの介護について考えてみた 

Pちゃんです。

 

今回は介護ネタです。

 

既に新聞やテレビなどのメディアで、介護に関する問題を目にすることは増えていると思います。

今回は、介護の世界で働いている僕がふだん感じていることについて書いてみたいと思います。

 

ヘルパーが高齢化している

 ウチの会社は訪問介護事業所をやっています。一番の問題はヘルパーの高齢化です。

そもそも募集しても、なかなか応募が来ない。特に若いヒトは全く来ません。

そのため、必然的にヘルパーは中高年のヒトが多いです。

というか、中高年のヒトしかいません(笑) 70歳を過ぎたヘルパーもいます。

もう老老介護です(笑)

他社では、80歳を過ぎたヘルパーがいると聞いたことがあります。

実際、介護するヒトの年齢が介護されるヒトより上回るケースがあります。

これからは、老老介護が当たり前になってくるんじゃないかと思ってます。

「非正規介護職員ヨボヨボ日記」という本が20万部も売れているそうですが、既に老老介護の時代に突入しているのかもしれませんね。

 

人手不足で外国人にも頼れない

 既にいろんなメディアで報じられていますが、介護職は慢性的な人手不足です。

どこの会社も、人手不足で悩んでいます。

以前、indeedのヒトに言われたんですが、介護職はそもそも人気が無いし、たいてい資格が必要なので、ハードルも高い。なので、募集しても応募が少ないそうです。

 

最近、外国人介護人材とか言って、東南アジアあたりから外国のヒトに介護職員になってもらおうという動きがあります。

僕の個人的な考えでは、これも無理がある気がします。

僕が外国のヒトだったら、どうせ海外で働くなら、日本ではなく、アメリカやカナダ、香港あたりを狙います。

仕事も介護じゃなくて、IT関係にすると思います。

だって、その方が語学力も身に付くし、高給だからです。

わざわざ、低賃金の日本に行く理由が見当たりません。

なので、人手不足だからと言って、外国人に頼れないし、そもそも日本に来てくれるとは思えません。

 

今後は人手不足に拍車がかかるでしょうねぇ。

 

ヘルパーに嫌われるヒトは、もはや生きていけない

 利用者の中には、わがままを言ったり、悪態をついたり、悪口を言ったりするなど、数は多くはないですが、一定数の問題児がいます。

こういうヒトは、介護保険で出来ないことをさせようとしたり、決められた時間を守らずに延長して、ヘルパーをこき使おうとする傾向にあります。

そのため、ほぼ間違いなく、事業所と揉めます。ヘルパーからも嫌われます。

揉めた結果、事業所が変更になります。

事業所が変更になっても、同じことを繰り返すので、また事業所が変わります。

そうやって、事業所を変更し続けるという無限ループになります。

こうなると、自然と引き受けてくれる事業所が少なくなっていきます。だって、焼畑農業やってるようなものですからね。

しかも、ブラックリストに登録されるので、引き受けてくれる事業所がほとんどない状態になります。

自分で選択肢を減らしてますからね。

 

介護認定が厳しくなっている

 ケアマネジャーの仕事をしている都合上、介護認定の手続きや調査の立会いを依頼されることが多いです。最近、特に感じているのが、要介護認定が厳しくなってきたことです。

なかなか要介護1以上の認定が下りない印象があります。明らかにヨボヨボでも、要介護ではなく、その下の要支援になるケースが多い印象があります。

要介護のヒトをたくさん生み出すと、社会保障費の膨張に繋がるしねえ。

市町村はそれに制限をかけたいんでしょうねえ。

 

ここまで書いてみると、介護の世界に未来はない気がする・・・。

年は取りたくないスねえ

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

褒められても、あんまり嬉しくなかった話

Pちゃんです。

 

最近、ウチの会社によく電話してくる、おじいさんがいます。

 

ウチの会社は、訪問介護・居宅介護支援・サービ付き高齢者向け住宅をやっています。当然、お客様はおじいさん、おばあさんです。連絡事項などで毎日のように、いろんな高齢者から電話がきます。

僕の担当していないヒト(つまり、会ったことないヒト)からの電話もあり、お話しすることもあります。

たまたまなんですが、Aさんという担当外のおじいさんからの電話を受けることが多くなり、

 

Aさん「いつも君が電話に出るなあ。君の名前はなんて言うんだ?」

僕 「Pちゃんです。」

Aさん 「君は良いね。君と話していると元気が出る。君はなかなかの人物だ。君のような人間はなかなかいない。私は今まで、いろんな商売をしてきて、いろんな人間に出会ったが、君は良い。私には分かる。君は良い、大したもんだ。」

僕 「ありがとうございます。」

僕(の心の声) 「このヒトは一体、何者なんだろうか?いろんな商売をしてきたって、社長さん?」

 

Aさんの電話での印象は、大物感を出していて、いかにも社長様といった感じでした。

 

その後、担当者に上記のことを伝えると爆笑されました・・・。

 

Aさんがいろんな商売をしていたのは本当でした。しかし、ことごとく失敗し、その後、タクシーの運転手、訪問販売の営業マン等、職を転々としていたそうです。

最終的には無職となり、生活保護になったそうです。

 

褒められるのは、嬉しいんだけど、

なんだか微妙・・・。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

精神病院の入院って、ハードルが高いと実感した話。

Pちゃんです。

 

今回は精神病ネタです。

 

僕が管理者をしているサービ付き高齢者向け住宅の入居者が、半年くらい前から妄想で暴言を吐いたり、コンビニで店員にいちゃもんをつけたりなど、問題行動が目立ってきました。

その後、物盗られ妄想で毎日のように職員(僕)へ罵声を浴びせるようになり、杖で事務所のガラスを叩き割ろうとするなど、問題行動は段々と酷くなっていきました。

(ちなみに以前、当ブログで書いた、物盗られ妄想で僕をターゲットにしている方です。)

 

とりあえず、精神病院に入院してもらい、治療をさせようと動きました。

しかし、精神病院の入院って、すごくハードルが高いのを痛感しました。

その経過について、書きたいと思います。

 

 

最初、主治医(内科)に相談すると、

認知症の進行だね。まあ、我慢してうまく対応してよ。あまりにひどかったら、役所と警察に報告しておくのが良いと思う。何かあった時に対応が違うから。」とアドバイスを受けました。

 アドバイス通りに、役所と警察に報告すると、一応、記録は付けているようでした。

 

しかし、その後も問題行動はおさまらず。

コンビニで長々と店員にクレームを言ったり、僕への暴言や罵声を浴びせたりと、問題行動が徐々にエスカレートしていきました。

 

元々、精神科への通院歴がある方だったので、精神科を受診又は入院してもらう方向で動いていくことにして、家族に相談しました。

しかし、家族関係がとても悪く、ほとんど対応してくれず・・・。

そもそも会いたくありませんって、言われて・・・。

仕方ないので、仲良くさせてもらっている身元保証会社のヒトに相談し、動くことにしました。(勿論、家族の許可はもらいました。許可というか、丸投げ)

 

片っ端から精神病院に連絡し、入院や通院をお願いしたんですが、ことごとく、断られました。

理由は外来も入院も患者も空きがない。特に新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、うつ病のヒトが増えたそうです。

 

もともと通院していた精神科のクリニックに電話で相談すると、

医師「あの方は、ここに通院していた時から、入院レベルの精神状態でした。あなた達は良くやっていますね。ウチではもう診れません。」

と言われちゃいました。

 

もう一度、市内の精神病院を片っ端から問い合わせをしてみると、一か所だけ、相談に乗ってくれる病院が見つかりました。

身元保証会社さんに協力してもらい、本人の診察と家族面談を何とかこなし、審査会の結果を待ちました。

結果は・・・、入院も通院もダメ・・・。

理由は、本人の同意が得られないから。

本人が自分を病気だと思っていないので、入院にしても通院にしても、本人の同意がない状態では、手が出せない。

いわゆる措置入院のような強制的な手段を取るには、自傷他害の恐れがないと出来ないと言われました。

 自傷他害の恐れと言っても、家に火をつけるとか、ヒトをボコボコにするくらいのレベルじゃないと、行政の介入は難しいみたいです。

 

その後も、問題行動はエスカレートしていき、とうとう僕に暴力行為を働くようになりました。今度ばかりは、見過ごすことは出来ないので、警察に通報して、あわよくば逮捕又は保護してもらおうと思いました。

既に何度も警察には報告していたのと、駆けつけた警察官も何度かウチの施設に来ていたので、事情はよく分かっていました。

本人のところに警察官が行くと、興奮して、大声でわめき、警察官の胸を突くようなことをしてました。逮捕か保護されるのを期待しましたが、警察官はなだめてお終い。

警察官に話を聞くと、高齢者の逮捕って、かなり難しいみたいです。

まして、今回のように精神的に問題があると、もっとハードルが高くなる。

警察官曰く「高齢者を逮捕すると、我々が怒られるんです。保護するにも、かなり激しく暴れてないと難しいんです。特に認知症が疑われると、責任能力の有無が問われるので・・・。」

 

というわけで、僕はやられ損という感じで、根本的な解決策がないまま、毎日のように暴言と罵声に耐える日々を送りました。

その都度、役所に報告していると、ある日、担当者から

担当者「報告を聞いていると、さすがに何らかの介入を検討すべきかもしれません。精神の担当者がいるので、何か方法がないか考えます。」

と言われ、とうとう、役所が動いてくれると期待しました。

 

後日、役所に呼ばれ、精神の担当者と保健師2名と面談しました。

これまでの経過をお話し、もう我々では面倒は見れない。かと言って、引き取ってくれる病院はない。家族は関わりを拒否。他の施設は精神病のヒトは受け入れない。もう八方塞がりの状況を訴えました。

保健師からは、今の段階では、強制的な手段は取れない。もう一度、市内の精神病院に問い合わせを。もっと酷くなったら相談して。

という、何の役にも立たない回答でした。

ヒトを呼び出しておいて、この対応かよ!

ホント、役所って、使えねー。と思いながら、戻りました。

 

その後も、毎日のように暴言や罵声、たまに暴力をくらいながら、なんとか受け入れてくれる施設をみつけ、この方には転居してもらいました。

 

この経験から痛感したことは、

・精神病院の入院って、結構、ハードルが高い

・本人に自覚がないと、さらにハードルが高くなる

・精神病患者の家族関係って、良くないケースが多い。

・巻き込まれると大変だし、面倒くさい。

・行政は役に立たない。

 

以上、長文失礼しました。

ありがとうございました。