Pちゃんちゃんの小言

日々思うことについて、徒然なるままに綴っていきます。

褒められても、あんまり嬉しくなかった話

Pちゃんです。

 

最近、ウチの会社によく電話してくる、おじいさんがいます。

 

ウチの会社は、訪問介護・居宅介護支援・サービ付き高齢者向け住宅をやっています。当然、お客様はおじいさん、おばあさんです。連絡事項などで毎日のように、いろんな高齢者から電話がきます。

僕の担当していないヒト(つまり、会ったことないヒト)からの電話もあり、お話しすることもあります。

たまたまなんですが、Aさんという担当外のおじいさんからの電話を受けることが多くなり、

 

Aさん「いつも君が電話に出るなあ。君の名前はなんて言うんだ?」

僕 「Pちゃんです。」

Aさん 「君は良いね。君と話していると元気が出る。君はなかなかの人物だ。君のような人間はなかなかいない。私は今まで、いろんな商売をしてきて、いろんな人間に出会ったが、君は良い。私には分かる。君は良い、大したもんだ。」

僕 「ありがとうございます。」

僕(の心の声) 「このヒトは一体、何者なんだろうか?いろんな商売をしてきたって、社長さん?」

 

Aさんの電話での印象は、大物感を出していて、いかにも社長様といった感じでした。

 

その後、担当者に上記のことを伝えると爆笑されました・・・。

 

Aさんがいろんな商売をしていたのは本当でした。しかし、ことごとく失敗し、その後、タクシーの運転手、訪問販売の営業マン等、職を転々としていたそうです。

最終的には無職となり、生活保護になったそうです。

 

褒められるのは、嬉しいんだけど、

なんだか微妙・・・。

 

ありがとうございました。