Pちゃんです。
このネタ、かなり長編になってきました。
お付き合いいただきありがとうございます。
さて、老人ホームと事業売却で得た資金で、前代表Mの残した負債も返済しようとした矢先に・・・。
あまり詳しいことは書けないのですが、結局はMのせいで会社を破産させなければならない状況になってしまいました。
両親が約20年、続けてきた会社をまさかこんな形で破産させることになるなんて・・・。
破産の手続きは、ずっと相談していた弁護士にお願いしました。
僕がやったことは、
・会社の印鑑と通帳、現金、資産になるものを全て弁護士に預ける
・債権者リストを作る
・現金や資産、売掛金などのリストを作る
・直近2、3年分の決算書類を渡す
だいたい、これくらい。あとは弁護士に任せました。
1週間くらいすると、裁判所から破算申し立て開始の書類が届きました。
書類には債権者集会の日時と破産管財人の名前も書いてありました。
破産の手続きは、依頼した弁護士ではなく、裁判所が選んだ破産管財人という者(弁護士)に引き継がれるそうです。
その後、弁護士同席のもと、破産管財人と面談。
ネットの情報では、破産管財人には当たりはずれがあるとの情報があったので、緊張しましたが、とても良い感じの方で安心しました。
破産手続が開始されると、債権者からの連絡は破産管財人が窓口になり、僕には一切こなくなりました。
債権者集会は、裁判所で行われました。
指定された日時に、弁護士と破産管財人と一緒に裁判所に行きました。
一緒に法廷に入りましたが、債権者は誰もいませんでした。
出席者は、僕、弁護士、破産管財人、裁判官、裁判官の秘書みたいな人、だけ。
裁判官が到着すると、立ち上がり、礼をして、集会開始。
破産管財人から経緯の説明。弁護士からの補足説明。
僕は黙って聞いてるだけ。
裁判官と破産管財人が現状や今後のことを少し話し、次回の日程調整をして、終了。
時間は5~10分という、とても短いものでした。
大型の破産事件じゃなければ、こんな感じみたいです。
また債権者集会は1回じゃ終わらないそうです。
数か月後、また裁判所に行く予定です。
こんな感じ、破産手続きは淡々と進んでいます。
今回は、ここまで。
次回、Mについて驚愕の事実が明らかに
ありがとうございました。