Pちゃんちゃんの小言

日々思うことについて、徒然なるままに綴っていきます。

会社の金を持ち出した社長が逃走!悲劇の経過を明かす #信じられない出来事⑧

Pちゃんです。

M&Aネタの続きです。

 

もうマジでヤバい状況が続いていた4月の末頃、一本の電話がありました。

僕が不在時に、女性の声で「前の代表者の方はいらっしゃいますか?もしいらっしゃれば、お話がしたい。いなければ、私の電話番号を教えますので、お伝え下さい」と電話があったそうです。

早速、電話しました。

僕「もしもし、お電話いただいたPちゃんです。」

女性「初めまして。私はYと申します。突然、すみません。私は愛知県で介護事業をしている者ですが、そちらの代表って、Mですよね?何か大変なことになってませんか?。」

と言われました。

 

愛知県の介護事業所って言われ、僕はピーンときました。

Mが作ったホールディングス会社のHPに愛知県のデイサービスと居宅介護支援事業所をやっている会社があったので、この会社のヒトだろうと思い、

 

僕「もしかして、愛知県のS社の方ですよね?おっしゃる通り、今、大変なことになってます。どうしてウチが大変だって分かったんですか?。」

Y「ウチも大変なことになってます。Mは詐欺師ですよ。三重の事業所は裁判になってます。すぐに弁護士に相談してください。急がないと大変なことになりますよ。私はもう弁護士に相談してます。」

という、衝撃の事実を教えてもらいました。

なんでも、この女性YさんもMに会社を譲り渡したところ、税金や業者への支払いを滞納しまくり、会社のクレジットカードで六本木のキャバクラ等で毎月数十万も使っていたそうです。ウチと全く同じ手口だったことが判明。

しかも譲渡契約で1,000万円を支払う約束だったにもかかわらず、ごく一部しか払われてないそうで、民事訴訟を検討しているそうでした。

三重県の事業所では既に裁判が始まっており、Mが譲渡契約で元オーナーに3,000万円を支払う約束をしたにもかかわらず、一銭も払われず、裁判をしたそうです。この時すでに第一回目の公判が終わったと説明されました。

 

Yさんの告発で、一気に緊張感が高まりました。

心配なのが、翌月の給料のことでした。Yさんからは、多分、払わないと思うと忠告を受けました。

この日以降、僕は給料だけは支払うこと、取り急ぎ現金10万を送金することを毎日のようにMにラインしました。

 

今回はここまで。

次回も怒涛の展開となります。

ありがとうございました。