Pちゃんです。
M&Aネタの続きです。
今回から本格的に地獄編に突入です。
令和5年1月を過ぎると、ほぼ全ての引き落としが出来ない状態となりました。
水道光熱費や各種の保守点検料、食材費に至るまで、毎日のように請求の電話がきました。そのなかには、クレジットカードの請求もあり、数十万にものぼるキャバクラ代もありました。
給料だけはちゃんと払っていましたが、とうとう3月の給料が遅れました。
インターネットバンキングをしているパソコンが壊れたとか言ってましたが、多分、噓です。5日くらい遅れはしたものの、全額振込されました。
そうこうしているうちに、突然、税務署の職員が会社に来ました。
なんと、M&Aをした直後から、市県民税や固定資産税、源泉所得税を一切、払ってないことが判明しました。
速攻でMにラインで連絡をして、すぐに対応するように指示しました。
Mはすぐにやりますと言ってきたものの、結局、そのままにしてました。
もうこうなってくると、Mに対する信用はゼロになりました。
いろんな方々(弁護士も含む)に相談しました。その内容をまとめると、
・いつMが飛んでもおかしくない。
・会社の通帳と印鑑をMに握られているので、下手なことは出来ない
・Mが飛ばないように慎重に動くこと
・Mと連絡が取れなくなったら、本当にヤバいので、コミュニケーションは慎重に
というものでした。
一番きつかったのは、財布を握られていることでしたね。
この時期、手元に現金がなくて、運営資金にも困っている状況でした。
取引先の支払いが大変で、会社にある現金をかき集めて、何とか支払ってました。
Mには何度も現金を送るように催促しましたが、「待って下さい。」と言って、全然、送らず。運営資金もギリギリの状態が続きました。
4月に入っても、状況は変わらず。
土地の売買代金も、貸したお金も催促しても、スルーされ、困っていました。
そんなある日、会社に知らない番号から電話がありました。
この電話から、怒涛の展開が始まるとは・・・。
今回はここまで。
ありがとうございました。