Pちゃんちゃんの小言

日々思うことについて、徒然なるままに綴っていきます。

アベノマスク

Pちゃんです。

 

新型コロナウィルスの影響で、マスク不足が叫ばれている中、皆さん、どう対応しているのでしょうか?

 

僕は介護関係の会社を経営している関係で、早々とアベノマスクを支給されました。

確か4月の初旬には、会社に届いたと思います。

まだ手元に届かないヒトも多いみたいですね。

 

会社にある使い捨てマスクの在庫がかなり少なくなっていたので、届いた時は嬉しかったのですが、実際に付けてみると、

・・・小さい。

すぐにズレるので、口を隠せば鼻が出て、鼻を隠せば口が出る。

社内では「頭隠して尻隠さずマスク」と呼んでました・・・。

 

その後に届いた布マスクも小さく、窮屈、耳が痛い。

 

既にニュースなどで報じられているように、利用者さんやヘルパーさんたちの評判は悪く、アベノマスクを使うヒトはいませんでした。

 

このままでは、マスクが無駄になる・・・。

 

そう感じた、ウチの会社の社長(僕の母)は、アベノマスクを分解して、手作りマスクを作ることにしました。

・まずアベノマスクを分解して、ガーゼだけを取り出す。

・自宅に眠っていた、古びた浴衣を布地にしてばらす。

・浴衣の布地をマスクの形状に裁断する。

・裁断した布地とガーゼを縫ってくっつける。

・ゴム紐を付けて、マスク完成。

 

手作りマスクにして、利用者さんやヘルパーさんに配りました。

好評だったようで、「私の着物と浴衣をあげるから、使ってください。」という謙虚な

(遠回しに、古着あげるから、作ってくれという)依頼がくるほどでした。

既に100枚近く作ってもらいました。

 

僕も使わせてもらっています。

布地によってマスクに個性が出るのが、とても良いですね。

社長、ありがとうございました。