Pちゃんです。
今回は、32歳で入学した僕の大学院生活について書きます。
32歳の時に、嚥下障害の研究をしている某大学院の歯学部の研究室に入りました。
いわゆる医局というものに入り、大学院生兼医局員という立場でした。
また歯学部附属病院での臨床もあり、病院の嚥下リハビリのスタッフとしても勤務しました。
歯学部の研究室なので、ほとんどのヒトが歯科医師。言語聴覚士(ST)の僕は肩身の狭い環境でした。
当時の主な週間スケジュール
月曜 アルバイト
火曜 アルバイト
水曜 大学
木曜 大学
金曜 大学
土曜 アルバイト
大学では午後からの外来診療(嚥下リハビリ)に参加していたので、午前中は研究室でのんびりと過ごしていました。
進学する際に勤めていた病院を退職したので、大学から紹介された病院のリハビリ科でバイトしました。
月10万円程度の収入と貯金を切り崩しながらの生活でした。
カツカツの生活だったので、毎日、100円ローソンで見切り品の菓子パンを買ったり、賞味期限切れのエンシュアをもらったりして、食費を浮かしてました。
そんな状況だと、可哀想に思ってくれるヒトが意外といて、昼食や夕食を奢ってもらったり、飲みに連れていってもらったり、多大なご支援を賜りました。
支援者(スポンサー)の方々、あの時はありがとうございました。
大学院生って、意外と雑用に追われるので、自分で時間を作らないと研究が進まない環境だったと思います。
雑用が落ち着くのが、だいたい19時過ぎ、そこから研究作業に入るので完全な夜型です。
研究室での1日のスケジュール
10:00頃 研究室に来て、菓子パン食べながら、メールチェック。
参考文献を調べたり、研究データの解析をしたりする。
11:00頃 嚥下造影検査の準備をする。
準備している間に、コピーとか教授のお手伝いなどの雑用が飛んでくる。
13:00~18:00頃 外来診療
19:00~ 研究作業の続き。 途中、先輩(スポンサー)から晩御飯を奢ってもらう。
21:30頃 研究室を出て、帰宅する。
忙しい時は徹夜したり、朝早く来たりしてました。
結構、自由にやらせてもらえる環境でしたねぇ。
今回はここまで。
ありがとうございました。