Pちゃんちゃんの小言

日々思うことについて、徒然なるままに綴っていきます。

言語聴覚士 あるある(職業病)

 Pちゃんです。

 

今回は、言語聴覚士(ST)あるある についてです。

「あるある」と言うより、職業病と言った方がいいかもしれません。

 

僕は約10年ほどSTをやりました。その経験を基に書きますので、一般的ではない部分もあるかと思いますが、あしからず。

 

① 早食いになる

STになると、早食いになります。僕はもともと早食いでしたが、STになって、超がつくほどの早食いになりました。

理由は簡単です。昼休みが短いからです。

昼どきになると、嚥下障害の患者さんの昼食をチェックしたり、嚥下訓練をしたり、時には食事介助をさせられたりするので、昼休みはほぼ消えます

リハビリ室に戻る時間が13時過ぎなので、既に午後の部がスタートしてます。

僕の場合、昼休みの時間は平均して約10分。(職員食堂で食べるので、移動時間を含めてると、実際はもっと短い。)この時間で飯を食わなくてはならないので、必然的に早食いになります。昼食は、食べるというより、丸飲み。

昔、ウガンダさんが「カレーは飲み物」と言ってましたが、その気持ち、よく分かります。

「時間をズラして昼休みをもらえないの?」と思うかもしれません?

勿論、もらえないんです(笑)。一度、それをやってみたら、上司から無言の圧力があり、断念しました。

 

 

② ゼリーやプリンを見ると吐き気がする

嚥下訓練で、毎日のようにゼリーやプリンを使います

僕は何万回もゼリーやプリンを使って、訓練しました。

もう使い過ぎて、見たくもありません。

プライベートでゼリーやプリンを見ると、患者さんの顔が浮かんでくることがあったり、吐き気を催すことあったりと、精神がおかしくなってました(笑)。

 

 

③ トロミやあんかけ料理を見ると吐き気がする

理由は②と同じようなもんです。嚥下障害の患者さんの食事にトロミやあんかけはつきものです。毎日のように見てるので、嫌になるんですよ。本当に、(笑)。

 

 

④ 理学療法士(PT)や作業療法士(OT)がいるとビビる

以前、当ブログでも書きましたが、リハビリの仕事って、PTとOTの立場が強く、STは弱い立場です。PTやOTからすると、歴史も浅いし、何やってるか理解してもらえない点が多いので、結構、突っ込まれます。

僕はベテランPTとベテランOTの標的になっていたので、「何の目的でこのリハビリやってんの?目的意識もってやってんの?」とか「この報告書の書き方なに?意味わかんないんだけど」とか、事あるごとに激詰めを食らってました

時にはドアの開け方まで注意されたので、常に視界にPTとOTがいるか確認してました。

 

だいたい、こんな感じですかね。

また思いついたら、加筆していきたいと思います。

ありがとうございました。