Pちゃんです。
今回は言語聴覚士の国家試験について書きます。
もう、15年近く前なので、記憶が曖昧な部分がありますが、ご容赦くださいませ。
平成31年度の合格率が68.9%。
僕が受験した時も60%台だったので、合格率は変わっていないんでしょうね。
理学療法士(PT)や作業療法士(OT)が毎年80%近くの合格率なのに、言語聴覚士(ST)は毎年、60%台で推移している気がします。
PT・OTとSTで、何故、合格率に大きな差が出るか?
一度、PTの先輩と議論したことがあります。
その時に導き出した結論は、
・PTとOTの試験が簡単?
・STの試験は難しい?
・PTとOTの試験が難しいのではなく、彼らが優秀?
・STは馬鹿が多い?。だから、合格率が低い?。
・PTとOTは教育がしっかりされているから、合格率が高い?
という、非常に偏った、ほぼ偏見に近い結論でした。
僕個人の感覚でいうと、きちんと講義の復習さえすれば、国家試験は合格出来ます。
マークシートだし、そんなに難しいものではありません。
勉強法は各個人違うと思いますが、僕は国家試験のために特別な対策はせずに、講義の復習をずっとやってました。
心理学はよく勉強したかな?解剖学は暗記すれば得点源になると思います。
ちなみに合格したヒトの特徴は
・講義中に寝ない
・遅刻、早退しない。
・ちゃんと復習する
当たり前ですね。でも、この当たり前のことを出来ないヒトが意外といるんです。
落ちたヒトの特徴
・講義中に寝る
・遅刻や早退が多い。
・飲みに行くことが多い。
・講義中にデイトレードしてる
・メンヘラ
後半の2つの特徴に当てはまるヒトはさすがにいないと思いますが・・・。
試験日は2月で、僕は新宿で受験しました。
札幌で受験している同級生もいました。受験地は幾つか選択出来ました。
当時の合格発表日は3月31日だったかな。ほとんどのヒトが4月1日に合格見込みで病院とかに採用になっているので、ギリギリまで分からないのは、精神的に辛いですね。
たしか当時PTとOTは4月初旬に合格発表だったので、落ちてしまうと、採用取り消し又は見習い扱いになるヒトがいたそうです。
そういう事態を避けるために、STが国家資格になった際、3月中の発表にするよう働きかけたと聞いたことがあります。それでも、ギリギリですけどね。
普通にやれば、必ず合格する試験ですし、そんなに難しい試験ではないので、これから受験するヒトは気楽に頑張って下さい。
ありがとうございました。